10月22日(日) 「男山」自然観察会に参加しました。 天候にも恵まれ大勢の子どもたちが参加しました。 今日のコースは、一の鳥居からこもれびコースでレクレーションセンターに出て、帰りは表参道から帰りました。 こもれびコースは山っぽいハイキングコースです。 秋なのでキノコやドングリがたくさんありました。他にも珍しいものがたくさんありました。絶滅危惧植物もありました。また、ハリーポッターに出てくるダンボルドアの持っている魔法の杖、ニワトコの木もありました。 子供たちもいろんなものを見つけたり、気づいたり、感じたり、驚いたりしたと思います。 不思議と思ったことを自分で調べることもいいことだと思います。 指導員の皆さんには手取り足取り教えていただきました。 ありがとうございました。 子どもたちに自然の中で、遊びを大切にしながら学んでもらいたいと思います。 今の子どもは外に出たがりません。小さいころから情報機器と接しています。その分、自然界とふれあう機会が少なくなっています。自然観察や昆虫採集の楽しさを知らずに育っていく子もいます。ノーベル賞の大隅良典さんが子どもの頃を語っている中で、小学生の頃は昆虫採集が大好きで不思議に思うことがいっぱいあったと書いてありました。まずは、自然と触れ合う機会の少ない今の子どもたちに、自然の中で観察したり、小鳥を追っかけたりする楽しさを味わってもらい学びの第一歩となることを願っています。 ありがたいことに石清水八幡宮のある男山は自然の宝庫です。 いろんな植物や昆虫、鳥がいます。私も名前の知らないものばかりでした。 こういう機会を大事にしていきたいと思います。 子どもを対象にした観察会を企画するにあたって豊かな自然環境か、地域的なこと、時間的なことを考えると男山ほど恵まれたところは見当たりません。 |
|
10月16日(日) 放生川の勉強会に参加しました。 朝は9時から毎月恒例の放生川の美化活動に参加しました。 いいお天気に恵まれました。絶好のイベント日和です。 13時30分から「放生川をきれいにしようpart2」に参加しました。 会場は放生川から徒歩1分の山柴公民館です。33名の方が参加され講演、前回の報告、現地視察、ワークショップが行われました。 放生川はかつてはフナなど多くの生物が生息し、子どもたちの遊び場でありましたが、川幅が狭く、大雨が降ると氾濫していました。河川整備により、私たちの生活は安全になりましたが、水量制限により水の流れがなくなり土砂が堆積して草が多くなり、ごみが増えて、生き物にはすみにくい川になってしまいました。また、悪臭も発生していました。 8月28日には、放生川沿いのさざなみ公園で、地域の活性化を目指すイベントたいこ橋さざなみフェストが開催されました。大勢の方がさざなみ公園に来られました。地元の団体などでつくる実行委員会が1997年からイベントや美化活動、勉強会を通して、放生川をきれいにする取り組みを行っています。 少しずつではありますが、川がきれいになり、水辺の生き物がすむ川になってきました。しかしまだ土砂などが堆積しているところもあり、景観を損ねています。また、ふだん流量は少なく、勾配が大変緩いため、流れが見えにくい川であります。このため、大谷川と防賀川の合流場所からポンプにより送水を行っていますが、水量確保という点では十分ではありません。 2月には石清水八幡宮が国宝指定されました。 放生川は石清水八幡宮の三大勅裁の放生会が行われている歴史的な川でもあります。 また、三川合流地に桜並木が一望できる展望塔や管理棟が整備された「さくらであい館」が来年3月25日にオープンします。大勢の人が八幡市駅周辺に来られます。 玄関はきれいじゃないとあかんと思います。 これは家も川も一緒やと思います。 講演では、摂南大学名誉教授の澤井先生に寝屋川の事例を紹介していただき、「住民参加の川づくり」についてお話をしていただきました。 現地観察では、気づきや再発見がありました。 ワークショップでは、こんな放生川であってもらいたい、イメージを大きく広げて、意見を述べてもらい議論を深めました。蛍の話も出ました。 成果を出していける勉強会になりました。 理想の放生川を理想から現実の放生川へ高めていきたいと考えています。 |
|
|