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活動報告   ~ 八幡のために全力で取り組みます!~

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2016年 5月 活動報告内容










 515日 放生川の美化活動と観光振興

 

新緑の季節です。

放生川から見る男山の新緑がキラキラきれいでした。

放生川には30センチぐらいの鯉が何匹も泳いでいました。

ザリガニやモンシロチョウ、アメンボも見ました。

放生川も、かつては鮒などが生息し、子どもたちの遊び場であったが、水量制限により水の流れが無くなり、また、水質が悪化して、ごみが散乱し、水草が繁茂することにより水質環境は悪化しました。

石清水八幡宮の門前町の玄関口にふさわしいシンボルゾーンづくりをめざして、男山山すその放生川一体(さざなみ公園周辺)を自然と歴史のふれあう憩いの場として、市民の方に利用していただけるようにしたいと思います。

 

少し前のことになりますが、四月に開催されました政府の産業競争力会議で、今後我が国が目指すべき成長戦略の概要をまとめて発表されたのが目につきました。

官民戦略の10の分野を掲げ、トップには第4次産業革命と名付け、ロボットやITで新しい市場を創ることを柱に据えています。
その後に続いて健康立国と並んで観光立国が明記されています。
2030年までに15兆円という数値目標も示されていることです。

日本が将来世界の中で存在感のある国として生きていくためには優秀な産業を先頭に、世界をリードする高い技術力が大切なことは申すまでもありませんが、国家としてGDPを創りだす柱に観光立国を挙げたことは大いに注目すべきことだと思います。

その報道があってから数日もたっていなかったと思いますが420日に日本政府観光局が2015年度の訪日外国人観光客数が約2036万人と、初めて2000万人を超えたとの発表がありました。アジアを中心にインバウンドが増え14年度と比べ46パーセント延びたということです。政府は20年までに年間の訪日客数を4000万人に増やす目標を立てていると書かれてありました。

私はこれまでに八幡市の観光政策、観光対策を糾しながら感じていたことは観光への取り組みがまだまだ低い、関心度が低いと感じていました。

積極的に策を巡らせて誘致を図ろうとする姿勢に欠けていたのではないでしょうか。

八幡市は観光資源に恵まれています。石清水八幡宮が国宝に指定されたことは観光面でも画期的なことでした。八幡の観光ブランド力を飛躍的に高めてくれています。メディアに登場する回数を見てもよく解ります。背割堤での桜祭まつり、サービスセンターの設置計画の進展など八幡市駅周辺への来場者は今後ますます増加するものと見ています。更に、八幡市には松花堂があります。

飛行神社も活用次第です。流れ橋の知名度も大きいです。これらの観光資源をどう生かしていくかが大切です。

今こそ本市でも、観光を産業振興の柱と位置付け、本気になって真剣に取り組んでいけば新たな展開が図れる時は今しかないと考えています。




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