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活動報告   ~ 八幡のために全力で取り組みます!~

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2016年 7月 活動報告内容



7月14日(木曜日)

 

~石清水八幡宮本殿 瑞垣(みずがき)のカマキリと祇園祭「蟷螂山(とうろうやま)」の縁を訪ねて~ 八幡観光ガイド協会のイベントに参加しました。

 

男山ケーブルカーで石清水八幡宮へ行き本殿の瑞垣の説明を聞かせていただき、瑞垣の中に彫られているカマキリの彫刻(欄間彫刻)を見せていただきました。国宝です。

それから男山ケーブルカーで男山を降りて京阪電車に乗り丹波橋から地下鉄に乗り換え四条まで行きました。

 

祇園祭は、鉾たてが終わり飾り付けも整っていました。

四条について祇園祭の山鉾である「船鉾」と「蟷螂山」に行きました。

船鉾には石清水八幡宮の石清水社にある竜の彫刻とそっくりな竜を見ました。

 

蟷螂山は通称カマキリ山とも呼ばれています。

石清水八幡宮本殿の瑞垣のカマキリと蟷螂山の動くカマキリはよく似ています。今は、石清水八幡宮のカマキリよりも蟷螂山のカマキリの方が有名です

祇園祭りでも昆虫をモチーフにしたカマキリのモニュメントは珍しいと言われています。人気があります。

唯一のカラクリ仕掛けなっています。羽や足、顔が動きます。

八幡さん本殿の瑞垣のカマキリを参考にしたと言われています。

 

スポンサーは渡来人で中国の元から日本に一家で亡命したういろう家の方が四条隆資(南北朝時代)を忍んでつくられたと聞きました。

四条隆資の戦い方がカマキリに似ていると言われています。

日和見をせず裏切らず逃げない人だと聞きました。

カマキリはその人に例えられています。

ういろう家は名古屋のういろうや歌舞伎でも有名です。

四条隆資と言えば八幡市の正平塚の中の山墓地に碑があることを思い出しました。

以前、八幡観光ガイド協会の方に案内してもらったことがありました。

 

カマキリと石清水八幡宮の関係は、30年前「蟷螂山」の復興の時に保存会の人が八幡さんの瑞垣のカマキリの彫刻を見に来られたそうです。これがきっかけだそうです。

30年前に石清水八幡宮と蟷螂山の接点を持ったと石清水八幡宮の職員の方が言われていました。

蟷螂山のカマキリは八幡さんのカマキリをモデルにしたことは間違いないと思います。

蟷螂山のカマキリは八幡さんのカマキリも参考にされ、他にもいろんな彫刻やデザインを参考にして作られたのだと思います。

 

また、蟷螂山を飾る水引は人間国宝の友禅染作家が石清水八幡宮の瑞垣のカマキリと橘の彫刻のヒントを得てカマキリと橘の刺繍をつくり5年がかりで仕上げて蟷螂山保存会に寄贈されました。京都新聞の記事にありました。

 

橘の木が石清水八幡宮本殿に2本植えてあります。その1本の直ぐそばにカマキリの彫刻があります。

カマキリは橘を好むのだと思います。

 

帰りに保存会の方にお会いしました。自分たちの地域で保存会を作って、町内に働きかけ祭りを続けおられます。それだけの熱意を持ってやっておられます。

そうした人たちがいることも知りました。















712日(火)

南山小学校、中央小学校の給食施設について現地視察に行きました。

 

現在、中央小学校の給食室が中学校給食の準備のため改修作業が行われています。

そのため、南山小学校とさくら小学校から中央小学校へ給食が運ばれています。

南山小学校で給食をコンテナに積む作業や中央小学校でコンテナを配送車から降ろす作業、子ども達が給食を配膳室から教室まで運び、配ぜんする様子、児童が食缶を返却する様子を見させていただきました。元気がよかったです。

もちろん、給食の試食もさせていただきました。

 

積み込みは5分で積み込まれテキパキスムーズに運送されていました。

運搬の一連の流れを見せていただきました。

 

中学校給食になると中央小学校から男山中学校に運ばれます。そういうことを考えると中学校給食の予行練習にもなっていると思いました。

 

今日の献立は「ハモのかば焼き丼」、「万願寺とうがらしのたいたん」、「とうがんのみそ汁で」、「牛乳」した。夏らしいメニューでした。

野菜嫌いな子どもが多い中で「万願寺とうがらし」なんかは、子どもが家で食べているのかと思いますが、残さずに食べていました。

 

「万願寺とうがらし」は雑魚と一緒に炊いて、肉厚が大きく柔らかく苦みがなく私もおいしくいただきました。

みそ汁に入っている「とうがん」はウリ科の野菜で7月から9月の収穫で丸い大きな形をして冬まで日持ちがします。

柔らかくておいしかったです。

 

積み込む前、配膳前の給食の温度管理もされ、子どもが食べる前には、校長先生が検食されます。安全面には配慮されています。

 

子どもたちが楽しく、おいしく給食を食べていました。

 

いよいよ中学校給食も始まることになりました。

平成23年に初当選させていただいた6月議会で観光の取り組みと中学校給食の必要性について質問させていただいたことを思い出します。

小学校の6年間と中学校の3年間、計9年間で子供の成長に応じた必要な成長バランスをとることと正しい食事習慣をつけることが、強靭な体を作ることだと思います。

給食でバランスの良い食事をとり、地元の食材を使った食育を進めるためにも、中学校給食は意義あるものだと考えます。




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