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活動報告   ~ 八幡のために全力で取り組みます!~

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2018年 8月 活動報告内容









8月6日 四国愛媛県八幡浜市へ視察に行ってまいりました。

 

本市、八幡市と八幡浜市、地名が「八幡」という文字だけでなく、「やわた」と読みも一致しています。「はちまん」「やはた」は別として「やわた」はここだけです。

それともう一つ大きな縁で繋がっています。

日本で初めてのプロペラ飛行器の実験を成功させた人といえば、本市飛行神社の祭主となっている二宮忠八翁の生誕地が八幡浜市であることです。

 

今回の視察では、6年目に入った中学生による交流事業を八幡浜市ではどのように評価しておられるのか直接おうかがいして、本市の対応に活かせるところは活かして頂きたいと考えました。併せて我が国航空史の第一歩を印された二宮忠八翁を八幡浜市はどのように評価されているのか、近年航空機の父という評価が高まりつつあるとも言われているようですが、思ったままを言わせて頂くなら、八幡浜市の街の中に二宮忠八翁の字なり、顔が見られるのか、年間行事の中に二宮忠八翁がどれぐらい出て来るのか直接たずねてみたいと思ったからでした。

 

86日、当日は朝730分に八幡市を出発して1315分に八幡浜市に到着しました。

さて、八幡浜市役所に到着しました。いきなりびっくりです!

玄関の天井に大きな飛行器が目に入りました。

翼の長さが5メートルぐらいだったでしょうか、二宮忠八翁が考案した玉虫型模型飛行器がまるで飛ぶがごときに浮かんで見えるのです。

飛行器を天井からぶら下げているのですが、初めて目にした私たちはこれが二宮忠八翁の飛行機、夢と情熱を注ぎつくした飛行器が我が八幡市の空を飛んでいるように見えました。

市役所玄関の、この光景を見ただけで八幡浜市が二宮忠八翁をどう見ておられるのか、八幡浜市にとって、市民にとって二宮忠八翁がどんな存在なのか、聴くまでもなくよーく伝わってまいりました。

 

今回八幡浜市を訪問させて頂いたことで、八幡浜市における二宮忠八翁の位置付の高いことと、中学生の交流を大事な行事として高く評価しておられることがよく解りました。

 

八幡浜市で生まれ、八幡市で頑張った二宮忠八翁のことを八幡市と八幡浜市両市の市民、中学生の交流も大切にしながら全国に伝えていけたら素晴らしいことだと思います。



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