11月12日(木)から13日(金)
静岡県袋井市、神奈川県伊勢原市へ「健康づくりについて」視察に行きました。
この度の視察は、「健康づくり」について教えていただきました。
八幡市も少子高齢化が進み本市の高齢化率も27.61%を超え4人に1人以上が高齢者となりました。
八幡市の人口は、ピーク時、約77,000で現在、72,691で人口減少傾向にあります。
72,691人の内2,068人が65歳以上の高齢者となります。
75歳以上の後期高齢者は7,948人です。10年後には逆転していると思います。
毎年1パーセント増えて行きますが、どこまで増えて行くのでしょうか、
市民の皆さんに安心して健康で元気に暮らしていただくためには、健康づくりは大変重要であります。
静岡県袋井市では、市民の「健康づくり」に向けて課の体制も整っています。各部局の連携、スタッフの育成、啓発活動などの取り組みもされています。また、幼稚園や学校、事業所が、健康マイレージ事業に参加されています。
ある程度、外にも出て幼稚園や学校、事業所にもお願いし知恵も絞って工夫もされて地道に繰り返しやっておられるように感じました。
八幡市も昨年から健康マイレージ事業がスタートしています。
八幡市の今年度の申請者は現在300人弱だと聞いています。
袋井市は人口が84000人で高齢化率は、19.1%です。八幡市とそれほど変わらないと思います。平成19年度から健康マイレージ事業が始められました。当初の参加者数は1763人で平成26年には10667人に広がっています。表彰を実施したり、幼稚園や学校へのポイント寄付制度を導入したり、インターネットやメール機能を活用したり、紹介者にポイントを贈呈したり、ボーナスポイントをつけたり、工夫をされていました。
八幡市も昨年度から健康フェスタの開催や健康マイレージ事業そして本年度は、健康の日の制定、気軽に実施ができるウォーキングを推進するためのウォーキングの日の制定、ラジオ体操を推進するためのラジオ体操普及啓発事業に取り組まれています。
ウォーキングの日の制定については、平成27年11月より第1土曜日をウォーキングの日として制定されました。
新たに中学校区において5種類のウォーキングマップを作られました。
職員が手書きで書かれた温かみのある歩きやすいマップだと思います。
危険な場所はチェツクされています。歩数や距離、トイレやベンチも書いてあります。体調に合わせて短い距離も歩くことができます。
体を動かすことは最高の医療であると言われています。ウォーキングをするきっかけづくりとして、マップを片手に歩きたいと思います。
市民の皆さんのライフスタイルにあった健康づくりの応援し、健康づくりの普及、啓発として、広く市民に周知するとともに、健康意識の向上を目指し、定着を図ってほしいと思います。
健康長寿で行きたいと思います。
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