京都府　八幡市議会　議員　無所属　たかの　雅生　活動報告　

2月12日（木）飛行神社に行きました。

二宮忠八をテーマにした講演会が開かれました。

同神社宮司が忠八と八幡について語られました。

私の子どものころは飛行神社の庭には木が沢山茂っていました。セミをよく取りに行きました。

天皇誕生日にはヘリコプターが３台ぐらい神社の上空を飛んでいたのを覚えています。

今年は飛行神社創建100周年に当たり、来年は二宮忠八生誕150年の記念すべき年です。

ついこないだもＨ２Ａロケットが「はやぶさ」を乗せて打ち上げられました。

責任者や関係者が飛行安全のお参りに来られています。飛行神社にお参りに行くと成功率は高いと言われています。

二宮忠八はあまり知られていないことが多いように思います。

飛行機と言えばライト兄弟が有名ですが、明治時代に忠八はカラスの飛ぶ姿を見て羽を動かさなくても飛ぶことを見つけ飛行原理を発見しました。

物が飛んだことのない時代にカラス型飛行器（動力飛行機）が飛んだ時の感動はすごかったと思います。

模型の飛行機が飛んだので、次に人が乗るための飛行機の研究をされ、明治6年には設計図もできています。

忠八が石清水八幡宮にお参りに来た際、木津川沿いを歩いていた時に橋本奥の町の精米所の発動機の音を聞いて飛行機の動力に使おうと思い愛媛県八幡浜から八幡に引っ越してこられました。それから橋本奥の町に二宮工作所を作られました。しかし、お米の精米機のエンジンでは馬力が出なかったようです。

それから1年後にライト兄弟が飛行機を発明しました。

1番で飛ばしたかったと思います。残念だったと思います。

昨年は、八幡市と八幡浜市中学生交流をも行われました。

現在、虫プロダクションで二宮忠八翁生誕150周年記念アニメを検討されていると言う事で忠八の映画の話が出ています。

八幡でのシーンが多く映るように応援していきたいと思います。